アニメーションとおんがくの会 ―木枯らしの吹く前に―

上映作品とミュージシャン

上映作家(五十音順):
ウエマリイン  田口美早紀  tamixxx  永田ナヲミ  日野馨  村井美々  ムラギしマナヴ  ヨシムラエリ

参加ミュージシャン:
上條秀樹(鍵盤、打楽器)、ヨシゾーさん(ギター、ベース)、ハマちゃん(打楽器)、岩田篤(ギター、弦楽器)

ウエマリイン

2次元ドローイングアニメーション制作を中心に、PV制作やライブ撮影、VJetc..
abstract film嗜好。
http://www007.upp.so-net.ne.jp/mariin-film/

「フロント・オブ・ザ・ミラー」

2分20秒

女性が女性として生きるということとは・・・
いくら足掻いても、鏡の前にいるのは、所詮、女の私。
あー、なんだかとっても面倒で面白い。

田口美早紀

手描きのアニメーションを作ったり、絵をかいたりしています。
気まぐれに おたぐち という名前でも活動しています。
http://www.animationsoup.com/otaguchi/

「友だちは犬だけ」

3分21秒

中山双葉の歌をもとに制作。「鳩子」は中山双葉とのチーム名。

「午後のこと」

1分

ゆるやかな午後のできごと。今日はひたすらのんびりしよう。

※生演奏つき上映

tamixxx

ゆるくてあらいアニメーションを不定期で制作している。
10/30より死者の祭り目当てでメキシコ旅行へ出発する予定のガイコツ好き。こけしも好き。

「whiplash」

1分43秒

動きが気持ち良いものをラフにやろうと思って作りました。
完成をイメージせず作ったのでネタに困り追いつめられた思い出があります。

「circle dance」

4分12秒

ぼーーーっと気が遠くなる感じで観れる映像があってもいいよなと思って作りました。
輪廻転生的なイメージですが全然関係無い隠れキャラも登場します。

※生演奏つき上映

永田ナヲミ

鳥取生まれ、台湾経由、京都在住。
切り絵や砂を使ったコマ撮りアニメーションで、ミュージックビデオや個人作品を制作。
http://www.animationsoup.com/nagata/

「FRANK」

8分15秒

作家、JIM WOODRING のコミック「FRANK」を原作にしたアニメーション。
不思議な穴に興味を持ったフランクのお話。
まるで箱のような犬のような登場キャラクター "ポップショウ" が愛らしくってたまりません。

「影がうごけば」

1分17秒

わたしが動けば、影もうごく。影がうごけば、わたしも動く。
揺れたり、飛び跳ねたり、散らばったり、あふれたり、こぼれたり.....そういえば“動き”にはいろいろな名前があるのだな。

※生演奏つき上映

日野馨

成安造形短期大学にてアニメーションを学ぶ。
鉛筆の線、インクの線、撮影すると動き出す紙の上の世界に魅了され、短編手書きアニメーションを制作している。

「何の関係もない」

3分

 

「雨になりたいな」

3分

中山双葉さんの歌『あめになりたいな』を鉛筆手書きのアニメーションに。
女の子がいろんな物になってみたいという想像の世界。
今回は双葉さんの歌とは違う音楽でたのしんで見て下さい。

※生演奏つき上映

村井美々

京都市芸術大学院卒。アニメーション作家。
横浜トリエンナーレ2005のビデオプログラムやフランスのクレルモンフェランショートフィルムフェスティバルなど、国内外の上映会、展覧会に参加する。
2004年よりアニメーションワークショップを各地で開催する。2007年よりアニメーションVJや、バウズ浜本氏と四コマ漫画ワークショップを多数展開。
http://www.muraimimi.com/

「とびたいうさぎ」

2分12秒
マグネットのおえかきボードを使って作られたコマ撮りアニメーション。
空を飛びたいうさぎは、あれやこれやの方法で、空を飛ぼうとしています。
はてさて、とべるかしら??

「ポンポコダンス」

3分6秒

とぼけた顔のタヌキにはじまり、キュンとするキャラクターが次々登場。
村井美々さん独特の、コマ数を減らしたシンプルな作りが、さらに可笑しみを誘います。
無垢な顔つきの動物たちを見ていると、見ているこっちもつい顔がゆるんでしまうので、ご注意ください!

※生演奏つき上映

ムラギしマナヴ

1971年、京都生まれ、京都在住。学生時代は、映像を専攻。立体や平面のコラージュ作品の他、絵画や映像作品なども制作。劇映画「夢幻琉球つるヘンリー」(高嶺剛監督1998年製作)に美術として参加。主な展覧会『TOKYO POP』(1996年、平塚市美術館、神奈川県)、 『どないやねん!現代日本の創造力』(1998年、エコールデボザール、パリ)、 『YOUNG ARTISTS from KOREA.CHINA,and JAPAN』(2004年、韓国国立現代美術館、ソウル)、『きのうよりワクワクしてきた。ブリコラージュ・アート・ナウ 日常の冒険者たち』(2005年、国立民族学博物館、大阪)
http://www.manavu.net/

「の話」

4分40秒

「何か」の姿を描き綴った短編集。肥のようなものを吐き出す「何か」、茄子のような「何か」にからまれる誰か、毛根のような「何か」にもてあそばれる「何か」、飛び出す「何か」・・・・・などなど。果てしなくバカバカしい!(褒めてます)

「Improvisation - Animation (01)」

1分

即興アニメーション。
即興とは思えないほど、自由に、大胆に、画面の中を縦横無尽に動き回る点と線。
くるくると姿を変え、つむじ風のように飛び回るスピード感が気持いい。

※生演奏つき上映

ヨシムラエリ

つぎはぎ家。アニメーションやイラスト、イベント企画、ワークショップ・インストラクター、オルガニート・パフォーマンス、路上物拾集など楽しいことを追求し続ける。
2001年仲間と共にアニメーション上映企画団体 "animation soup"を立ち上げ、以後、国内外問わず精力的に活動中。
http://www.animationsoup.com/yoshimura/

「きり」

3分40秒

この歌の中の彼女は悩んでいます。この曲と共に私も悩み、決めた30秒後、スイッチに手を近づけました。影が放つ不思議な遠近感と奥行きで‘きり'の曖昧さ、儚さ、非情さの表現に挑戦。
中山双葉PV。

「ぽとっ」

3分10秒

給食で出た大嫌いな食べ物を窓から「ぽいっ」「ひゅうぅぅぅ」「ぽとっ」。
そんなことを毎日続けていたらどうなる?!
animation soup企画である音をつけるワークショップの為に制作。
今回は毎日描き溜めた模様をコラージュした切り絵作品。

※生演奏つき上映


上條秀樹(鍵盤、打楽器)
ヨシゾーさん(ギター、ベース)
ハマちゃん(打楽器)
岩田篤(ギター、弦楽器)

今回のために集まった、4人の演奏者たち。
上映するアニメーションの雰囲気に合わせて、1人だったり、2人だったり、みんなでだったり....いろいろな組み合わせで演奏してくださいます。
この組み合わせは、今日だけ味わえる組み合わせ!
どんなアニメーションに合わせて、どんな音が聴こえてくるのか、目と耳をすませてお楽しみください。