|
「猫の話」art unit COCOA
2011年/10'00"/手描き+CGアニメーション
はらぺこになった猫の話。
art unit COCOA:
CM・TV番組・PVなどのアニメーションを中心に、イラスト・デザインなど、ジャンルにとらわれることなく制作。バルセロナ国際映画祭・フランクフルト映画祭「ニッポンコレクション」上映 ユーリノルシュテイン大賞入選など他多数 |
|
「Artifical Flower」EGGORE
2011年/5'00"/ライブペインティング コマ撮りアニメーション
EGGORE:
鉄秀、築山建一郎、櫻井武司、岡崎俊介、AKI-RA sunrise、堀越大二郎によるユニット。
ライブペインター鉄秀が舞踏を取り入れたスタイルで描き、ギターを軸にハードホーミー、ディジュリドゥ、パーカッションなどの音色が重なり合い電子音楽とワールドミュージックが交差する新たなジャンル(Native Hardcore)を生み出す。
http://eggore.com/bio.html |
|
「SUIDEN」大須賀政裕
2007-2011年/5'30"/コマ撮りアニメーション
土、水、泥、米、田などの素材を、今回用に再構築しました。
大須賀政裕:
主な作品歴
『AdomKadamon』IFCT 2008、香港国際映画祭 2009(in 動夢)
『Doroningen』群馬県立館林美術館 2008、香港国際映画祭 2009(in 動夢)
『Idola』取手アートプロジェクト 2007、ロカルノ国際映画祭 2008(in MITATE) |
|
「embah」深海太郎
2010年/8'20"/コマ撮りアニメーション
断片的なイメージを感覚的に繋ぎ、夢を見ているようなシュールで不可思議な世界を表現しました。手描きの人物は、ヤン監督の奥様が挿絵を手掛けた絵本「オテサーネク」から影響を受けています。
深海太郎:
幼少時代からアニメ・映画の虜になる。
2001年より"ムイシキのつながり"をテーマに映像制作を始める。
「なんだかよくわからないけど面白い」"正体不明"なものに魅力を感じ、感覚的な実験映像を発表しています。2012年完成予定の「Butter fly Q」を制作中。 |
|
「ハバブレイク」SUPER PHOENIX + FT=man
2011年/5'00"/モニターコマ撮りアニメーション
「ブレイク」に必要なものは何か、、、、?
大小さまざまな「ブレイク」な現象、出来事を、実写とアニメーションにて映像化。
SUPER PHOENIX (渡辺亮介):
2009年、井上和樹、渡辺亮介、増田肇により結成された映像制作トリオ。
FT=man aka タダ一馬:
sound scape(効果音/環境音/野外録音)、animation soup所属、整体師です。 |
|
「午後のこと」田口美早紀
2010年/1'00"/手描きアニメーション
ゆるやかな午後のできごと。今日はひたすらのんびりしよう。(音楽:FT=man)
田口美早紀:
静岡県浜北市出身。大阪府大阪市在住。
気まぐれに、 おたぐち という名前でも活動。
かるく二度見してもらえるような、不器用だけど愛あるものができたらいいなと思いながらアニメーションやイラストを描いたりしています。 |
|
「なぜ兎は死んだの?」タナカウサギ
2011年/2'52"/コマ撮りアニメーション
兎が部屋でホラー映画『リスの自動ノコギリ大虐殺/THE SQUIRREL CHAINSAW MASSACRE』を見ていると不意にリモコンを落としてしまいTVのチャンネルが変わってしまう。そして起きる奇妙な出来事。
A FILM BY USAGI TANAKA、DOLL ARTIST BY YUKO NAGANO、MUSIC BY AKIRA YAMAOKA、MA TETSUSHI TAKAHASHI
タナカウサギ:
アートディレクターやデザイナーをしながらタナカウサギ、ヒラタサヤコを中心としたSCORT+とういグループで作品を発表してます。代表作に、ウタウリス/シンディーローパーMV、黒こぐまと森のせんろ、ひげ蛙と小兎忍者など受賞暦多数
アニメーション協会員
http://www.youtube.com/user/UsagiTANAKA
http://twitter.com/Usagi_Tanaka |
|
「キオクの孔」タナベリョウヤ
2011年/4'00"/コマ撮りアニメーション
己が普段の夢の中に見る焦燥感や理不尽・不自然なモノを映像に表してみました。
タナベリョウヤ:
1974年生。90年代後半から「クロムモリブデン」「wi're」等の舞台パフォーマンス用映像を制作。
2010年に絵本作家・山田真奈未 著「はなげばあちゃん」の立体アニメーションを撮る。 |
|
「TONGUE BOYS」tamixxx
2011年/2'15"/手描きアニメーション
タンボーイズのとある一日を切り取る。タンボーイズは一体何者なのか。そしてタンボーイズは一体何が目的なのか。さらにタンボーイズは一体どこへ行ってしまったのか。
tamixxx:
ゆるくてポップ、時々シュールな世界観のアニメーションや絵をゆるいペースで制作、発表。
1982年、奈良生まれ。2011年下半期はドイツでのグループ展に参加予定。 |
|
「STEPS」TOCHKA
2011年/2'10"/ピクシレーション
市松模様の部屋に階段が現れる。状況に適合しようとする若い男と、それをあざ笑う棒人間の闘争。
監督:ナガタタケシ+モンノカヅエ/出演:大呂裕樹/協力:辻村洪太/音響:中島雄介
TOCHKA:
ナガタタケシとモンノカヅエによるクリエイティブユニット。
デジタルカメラによる長時間露出とコマ撮りアニメの手法を融合し、空中にペンライトの光でアニメーションを描くという画期的な作風、『PiKAPiKA』を編み出す。
マルチメディアグランプリCG部門ベストジングル賞受賞、仏アヌシー国際アニメーション映画祭ノミネート他の賞歴をもち、実験的手法を用いた作風のアニメーション、グラフィック、イラストなどで幅広く活躍している。 |
|
「影がうごけば」永田ナヲミ
2011年/1'18"/コマ撮りアニメーション
わたしが動けば、影もうごく。影がうごけば、わたしも動く。
揺れたり、飛び跳ねたり、散らばったり、あふれたり、こぼれたり。
こまごました落とし物と、紐の弾力と、雨のようなボタンと。
美しくて、いびつで、不快で、気持いい。
永田ナヲミ:
京都在住。切り絵や砂を使ったコマ撮りアニメーションで、ミュージックビデオや個人作品を制作。
2001年より、animation soupスタッフとして企画などに参加。 |
|
「食べること日記」日野馨
1994年/3'00"/写真コラージュアニメーション
大阪のお父さんたちの日々の思いを、食べた料理を通して覗き込んだ、ちょっと不思議な妄想の世界。
日野馨:
兵庫出身。モノクロ。 |
|
「首なし少年」ムラギしマナヴ
2011年/7'30"/リミテッドアニメーション
09年制作。11年、上映用加工再制作。ある古典絵本を解体加工し、そこから連想する適当な言葉を並べ、物語を再構成。
今回の上映にあたり、よりドイツ表現主義(フロイトコンプレックス)っぽくなるよう1920年代風の加工をしました。
ムラギしマナヴ:
1971年、京都生まれ。学生時代は、映像を専攻。
立体や平面のコラージュ作品の他、絵画や映像、アニメや漫画、デザイン作品などを制作している。 |
|
「ちびくろうんこ」山登恭子
2011年/1'42"/ちぎり絵アニメーション
おなかがすいたどうぶつは
なにをたべるかな。
なにたべたい?
山登恭子:
大阪芸術大学附属大阪美術専門学校卒。在学中にアニメーション制作をはじめる。よれよれとした線でアニメーションやイラスト作品を発表。主にクレパスやインク、鉛筆で、日常を独自のスピードへ変換。2000年よりanimation soupスタッフとして上映会の企画運営も行う。 |
|
「やまにのおろち」米正万也
2011年/0'28"/オブジェクトアニメーション
お寿司やさんのカウンターで蛇腹キュウリを初めて見て、久しぶりについやってしまいました、すみません。時々こういうのも実は楽しんでいます。右手にカメラ、左手でアニメート。いつでもどこでもカメラは忘れず持っていましょう。
米正万也:
兵庫出身。音、言語、風景、雰囲気にシンクロする手描き実験アニメーション作家。スーツケースをスタジオに、様々な場所を旅し滞在して現地で制作する。
Daumenreise(親指の旅)シリーズは現在22作品。
今年はモロッコ、ドイツに続き、秋に京都とスロヴェニアでワークショップ開催予定。 |
|
「blessing」若見ありさ
2011年/2'00"/ピクシレーション他
若見ありさ:
愛知県生まれ。アニメーション作家。
1996年からビデオや8mm filmで実写映像やアニメーションを制作しはじめる。
手描きアニメーションや立体アニメーションなどを素材を選ばず制作し、近年はガラス台を使用した砂絵アニメーションなども制作。個人で制作した砂絵アニメーション「chorus」はスイス・カナダなど7カ国の映画祭等で上映される。テレビアニメのエンディングアニメーションや子ども番組のアニメーションなども制作。作品制作以外にもアニメーションの上映会・講演の企画やコーディネート、ワークショップの講師なども行っている。 |
|
「竹輪少女」赤木崇徳
2011年/2'43"/2DCGアニメーション
少女と竹輪。
赤木崇徳:
副業でアニメーションの仕事をしています。自主制作はまったりと続けていきます。 |
|
「SEDI MUCHA NA STENE」AGU
2010年/8'07"/コマ撮りアニメーション
手作りのぬいぐるみ、木の人形などを使って初めてつくった映像作品です。
タイトルSEDI MUCHAはスロバキア語でハエちゃんが座っているという意味です。スロバキアの古い歌にハエちゃんの歌があり、その歌を頭に浮かべながらつくりました。
AGU:
大垣女子短大卒業。2003年から趣味で作っていた人形で作品発表を始める(ギャラリー掌、アートグラフ,由美画廊)2005年から一年半スロバキアのブラティスラバ美術アカデミーでドゥシャン・カーライのアトリエで版画を学ぶ。2010年から映像に興味を持つスロバキア人JOZEFと共同で映像づくりを始める。 |
|
「虹」浅野千里
2011年/5'25"/切り絵・ドローイングアニメーション
切り絵とボールペン画のエピソードの2部に分かれた作品。
知識・考え方・常識・他者理解についての話。
音楽はバイオリンの木下知子さんに協力いただきました。
浅野千里:
絵画・版画・人形・影絵・アニメーションなどを制作。
さらにそれらを操り、ヴィジュアルエンターテイメントとしてのパフォーマンスも上演。 |
|
「Sock」ウエマリイン
2011年/3'27"/コマ撮りアニメーション
靴下かたっぽ、どこ行ったのかな?
ウエマリイン:
大阪芸術大学映像学科実験映像コース卒業。
アニメーションを作ったり、映像にまつわるお仕事をいろいろとしています。
abstract film嗜好。animation soupのメンバーとしても活動中。 |
|
「紙の風景-大宴会-」K.Kotani
2008年/4'31"/立体切り紙アニメーション
手書きの動画を切り抜いて実写の背景の中に並べてコマ撮りしたものです。
CGアニメコンテスト「外伝」収録作品。なお、CGアニメコンテスト審査委員の間で、「CGかどうか」でもめたと聞きました。
K.Kotani:
1958年大阪で生まれる。1972年頃より8mmフィルムで自主制作を始める。1978年、「実践アニメ塾」受講。1984年、「近畿アニメーション協議会」に参加。作品制作、上映多数。
近年は「ピピアめふ」「サンシャインワーフアートギャラリー」で、大人・こども向けアニメワークショップの講師も務める。 |
|
「Mr.Smith」辻田幸廣
1997年/4'24"/手描きアニメーション
もう10年以上前に、2本目に作った作品です。
いつの間にかトレードマークになってしまい、スミスを書いても、本人?と聞かれますが、別段そういう意図はありません。動きはまあ僕の動きみたいね。
辻田幸廣:
アニメーター。1970年兵庫県生まれ。1994-2004渡英。2002年 Royal College of Art MA Animation卒。2000年度在研研修員。現在東京にいます。 |
|
「メモの地点」戸島篤志
2011年/1'30"/ドローイングアニメーション
メモ帳に描きためた、模糊とした風景をアニメにした作品。紙の内部にある空間をゆっくりと波に流されるように漂っていく。
戸島篤志:
1987年生まれ。元々は漫画を描いていたが、映像に興味を持ち出して2008年よりアニメ制作に手を出す。現在迷走中。 |
|
「黄金」永野宗典
2007年/5'10"/クレイアニメーション
コマ撮りアニメの単純な仕組みだけイメージしながら、創作に対する衝動と〆切に追われる焦りのみで作り上げました。なので、作品の内容よりも、衝動と焦りだけがまんま印象に残る作品になっているかもしれません。衝動と焦りが足りない方には、ちょうどいい作品になっているかもです。短い作品なので、是非観てみて下さい。
永野宗典:
1998年に同志社大学内で結成された劇団「ヨーロッパ企画」旗揚げメンバー。全作品に参加。一方、舞台・映像への外部出演や、ラジオパーソナリティとして活動。
2008年、監督を務めたクレイアニメ「黄金」が、第1回デジタルショートアワードにて総合グランプリを獲得するなど、役者のみならず脚本・演出家としても活躍中。 |
|
「reborn」華廣純子
2011年/2'00"/ドローイングアニメーション
ぽこぽこぽこ。むくむくむく。
前から知っていたけれど、きょうはうまれる日。
喜びのダンス。
華廣純子:
大阪美術専門学校卒業。在学時、クラブカルチャーとアートアニメーションに出会い、VJ、アニメーション制作を始める。手作りのものと、宇宙人的空想が大好物。 |
|
「the outline of everything : second sense of touch 」林勇気
2011年/7'00"/写真+コンピュータドローイング
music by moskitoo (12k)
写真や映像のデータにふれる為にコンピュータドローイングをしました。
データにふれた痕跡としての線は写真と映像の関係性を持ちながら動きはじめます。物質性の無いデータが結ぶ像にふれることができるのか、現代的な触覚のありかたを考えながら制作しました。
林勇気:
97年より映像作品の制作を始める。国内外の美術展や映画祭に出品。自身で撮影した膨大な量の写真を、コンピュータに取り込み、切り抜き重ね合わせることで映像制作をする。その制作のプロセスと映像イメージは、インターネットやテレビゲームを介しておこなわれる現代的なコミュニケーションのあり方を想起させる。 |
|
「Hanahori」PIXEL ANIMATION
2005年/1'41"/CGアニメーション
未来の人形劇をイメージしました。
PIXEL ANIMATION:
21世紀初頭3名で結成。現在はメンバー1名が単独で活動。主にアニメーション、銅版画、ぱらぱらマンガなどの作品を制作・発表しています。 |
|
「森の息」福井智子
2006-2011年/3'35"/クレイ、手描き、実写、合成
森が息をするように、生きものたちがそこに棲んでいる。
人の目にはみえない雨ふらし、太陽のオトシゴなど独特のキャラクター達。
それぞれが周りに連動して山の火を消していく。。。
空気感を出すために、実写×クレイ粘土×影絵など、いろいろ組み合わせて表現しています。
福井智子:
1980年生まれ。
自然の中から得たインスピレーションをもとに、キャラクターアニメーションを制作。
Webデザイナーであり、絵本制作やアニメーションワークショップなど、多方面に活動中。
代表作「森の息」「阿吽」「water」他。全国各地で上映会、展覧会出品。 |
|
「molluscoppice」溝川順平
2011年/2'35"/写真と手描きアニメーション
シュヴァンクマイエル作品に共通する独特の感触。
その感触が脳内に棲みつき、徘徊、消滅、再生を繰り返すイメージで制作しました。
タイトルは(mollusc:軟体動物)と(coppice:雑木林)から。
溝川順平:
1973年大阪府出身。徳島大学大学院人間自然環境研究科修了。広告デザイン制作会社を経て独立。 |
|
「ABBY&SANDY」maison de Huali メゾン・ド・ふあり
2011年/6'00"/コマ撮りアニメーション
石橋義正(『オー!マイキー!』監督)をプロデューサーに迎え制作されたショートムービー。
偉大なる大宇宙平和推進協会から派遣されてきた二体の地球外生命体「アビジャギラ」と「サンドゴゲラ」。
彼女らはこの未開の星・地球に潜伏し、人類という最も下等で野蛮で危険な生き物を日々冷徹に監視しているのだった・・。
maison de Huali メゾン・ド・ふあり:
フナビキアキ(「人形芸人ドント&ノット」監督)と、法田ヒロミ(ぬいぐるみ人形作家)が、2011年に結成した手作りアニメーションユニット。
http://www2.gol.com/users/funabiki/ |
|
※都合により、ヨシムラエリ上映作品は「愛を愛でる」から「きり」に変更になりました。
「きり」ヨシムラエリ
2007年/3'40"/影絵アニメーション
この歌の中の彼女は悩んでいます。
この曲と共に私も悩み、決めた30秒後、スイッチに手を近づけました。
影が放つ不思議な遠近感と奥行きで‘きり'の曖昧さ、儚さ、非情さの表現に挑戦。
中山双葉PV。
ヨシムラエリ:
長野出身、京都で学び、現在東京在住。
興味がある行為は、落ちているものを拾って妄想すること。
作品の作り方は、切って、繋ぐ。だいたいこのパターン。 |
|
「春のしくみ」和田淳
2010年/4'20"/手描きアニメーション
誰でも一年に一度はおそわれるという春のうずうず感。気にはなっていたけれど、どこかで見ないふりをしていた春のうずうず感。このうずうず感のメカニズムの解明に果敢に挑戦する。
和田淳:
1980年兵庫県生。大阪教育大学、イメージフォーラム付属映像研究所、東京藝術大学大学院で映像を学ぶ。『わからないブタ』がファントーシュ国際アニメーション映画祭でBest film、文化庁メディア芸術祭で優秀賞を受賞。『春のしくみ』がベネチア映画祭オリゾンティ部門で上映される。 |
このサイトにある画像を無断で転載することを一切禁じます。
このページの先頭へ